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“人が活きるカタチ” 進化、より社会性を持って安定拡大

昨年、東証一部指定となった㈱ワールドホールディングスが今年から新たな5カ年の「新・中期経営計画2021」をスタートさせた。従来の3つのコアビジネスを適正規模まで拡大させつつ、新たなビジネス領域にも進出。安定成長と高い社会性とで、売上高倍増の2,000億円を目指す。

2021年度には売上高倍増の2,000億円目指す

昨年に東証一部指定となった㈱ワールドホールディングスが今年から5カ年の新・中期経営計画2021をスタートさせる。

最終年度となる2021年12月期で売上高目標は現状の2倍となる2,000億円。営業利益では100億円を目指す。

3つのコアビジネスである「人材・教育ビジネス」「不動産ビジネス」「情報通信ビジネス」において、バランス経営による拡大を図り、安定経営、事業拡大、高い社会性を追い求める。これにあわせて、計画期間前半ではその既存事業を適正規模まで伸ばすとともに、期間後半では周辺領域までビジネスを拡大。さらには、M&Aによる成長も視野に入れている。

新・中期経営計画2021は、ワールドホールディングスホームページに掲載(http://www.world-hd.co.jp)

進化した“人が活きるカタチ”を追求

3つのコアビジネスそれぞれの計画をみると、「人材・教育ビジネス」では、多彩な教育体制に基づき、人材プラットフォームを構築。

従来まで業界・業種に固定化されていた人材を、適材・適時・適所に機動的に対応できる人材の流動化を図り、新たなマーケットにつなげていく。

また、応募者の志向を確実につかみ、データ化することにより、双方向マッチングを実現。様々な人材が活躍できる環境を創出していく。

2016年度決算で営業利益面で大きく貢献した「不動産ビジネス」は、主力のデベロップメントに加えてリノベーションなどでストックビジネスの強化を図っている。加えて、今年1月には北海道でトップクラスの戸建住宅メーカー・豊栄建設㈱をグループ化するなど事業領域を拡大中で、今後さらなる領域へ進出したい考えだ。

「情報通信ビジネス」では、携帯ショップの店舗網の拡大に加え、ストック性の高い商材開拓を進め、既存インフラへの流通を強化し第2拡大フェーズに移行する。

社会貢献強化、新規事業で農業公園運営も

新・中期経営計画2021で、同社が改めて思いを強くしているのが社会貢献。実はここから、従来にはなかった新規事業も動き出した。

今年2月に農業公園運営会社・㈱ファームをグループに加入。それぞれ地域に根付いた全国9カ所に展開する農業公園を再生することで、地方創生ひいては将来を担う子供たちに「緑に触れて育ってほしい」という願いを込めている。

“子供たちに向けて”というキーワードで言えば、同じく今年3月12日にグランドオープンした「ミクニワールドスタジアム北九州」のネーミングライツスポンサーもそのひとつ。同社グループ発祥の地、北九州のシンボルとなる同スタジアムに「多くの子供たちが集まり、夢を追うきっかけになれば」として、スポンサー協力を決めた。

3つのコアビジネスを柱に“人が活きるカタチ”を追求してきた同社。

2021年に向けて、より社会性を持って安定拡大する企業を目指していく。

グループ内の㈱ミクニがネーミングライツスポンサーとなった「ミクニワールドスタジアム北九州」。選手たちがいずれは世界に羽ばたき、また、世界中から選手が集まるスタジアムになってほしいという強い思いを込め命名した

[CHECK]

ミクスタのオープン日となった3月12日には約15,000人の観衆が集まった

(ふくおか経済EX 2017より)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
(株)ワールドホールディングス (カ)ワールドホールディングス)
代表者名
伊井田栄吉
所在地
812-0011 福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル6F [MAP]
TEL
092-474-0555
企業ホームページ
http://www.world-hd.co.jp/
設立
1993年2月
創業
資本金
7億156万円
従業員数
15559人