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「大きく変わる日本の教育」人生支援で時代を切り拓く

2020年の大学入試改革に備え、学習塾業界は変革期を迎えている。常に先を見据え先進的な教育システムで時代を切り拓いてきたアネムグループでは、英語4技能対応の英語教育、ICTを駆使した独自の教育システムを確立。近年は健康事業も好調で、人生支援企業として受け皿を築き上げている。

これからの学力は「知識偏重型」から「問題解決型」へ

「長く続いた教育鎖国が終焉する。これからは知識の応用と主体的な学習活動や個人の持つ能力(人間力)が評価される時代になる」。

そう肥川正嗣会長兼社長が語るように、日本の教育は2020年を境に大きく変わる。大学入試制度ではセンター試験が廃止され、新たな大学入試テストが導入される。それに伴い今後は英語教育の4技能(読む、書く、聞く、話す)に加え、プログラミングに代表される思考力、判断力、表現力が求められるようになる。大学入試が変われば必然的に小・中・高での学習内容も変化し、学力の定義そのものも、これまでの「知識偏重型」から「問題解決型」へとシフト。学習塾はこの教育改革に対応した教育サービスの提供が大きなカギとなっているのだ。

英語4技能対応の「トリプル学習システム」を確立

時代を先読みし、常に先進的な教育システムを導入してきたアネムグループ。強化ポイントである英語学習においては、福岡で40年の歴史を持つ集団型受験塾「エディナ」が誇る最高の講師力、「明光義塾」で培った個別指導力にICT自立学習システムを組み合わせた「Vゼミ」、それに英会話教室「シェーン英会話&留学」を連携させた「トリプル学習システム」を確立。外国人講師のサポートのもと、4技能英会話の習得はもちろん、アクティブラーニングを通じたコミュニケーション能力や自分の考え・意見をしっかりアウトプットできる質の高い英語教育を実践している。

また論理的思考、問題解決を養うプログラミング教育にもいち早く取り組むなど、新時代に対応した充実の教育コンテンツの提供で、急速に進むグローバル化、ICT化に通用する人材の育成をサポートする体制を整えている。

新たな事業の柱として期待高まる健康支援事業

また同社では近年、これまでの教育支援事業で培ったノウハウを生かした健康支援事業にも力を入れる。それが健康定食で知られる「タニタ食堂」、早稲田大学スポーツ科学学術院と提携した「コンディショニング教室」、学童教育のノウハウと教材を活用したシニア向け脳トレ教室「ICT・大人の学校」などの展開だ。高齢化社会のニーズに独自の事業を通じ、「食育」「体育」「脳育」をバランスよく鍛える環境を構築することで、子供から大人までの健康支援・ライフサポートサービスを提供。この取り組みには大きな注目が集まり、着実に会員数を増やしている。

2014年8月に九州1号店として開業し話題を集めた「福岡薬院タニタ食堂」。これを機に健康を切り口とした新たな支援事業がスタートした

 

環境の激変にも耐えうる持続的成長の基盤

来るべき教育改革への対応とともに、少子化による市場縮小への対策が急務となるなど、変革期を迎えている学習塾業界。そんな中、アネムグループは早くから「人生支援企業」としてのビジョンを掲げ、次代を見据えた独自の施策で次々と新たな市場を切り開いてきた。

「先行き不透明な時代でも安心のサポートを提供することで明るい未来の創出に貢献する。そこに当社の存在意義がある」(肥川社長)。取り巻く環境が変わろうとも、常に持続的発展が可能な事業基盤を確立している以上、これからの教育のリーダを担う存在としての役割りはますます大きくなる。

会社の将来ビジョンについて意見を交わす肥川正嗣会長兼社長(左)と肥川英司取締役経営戦略室代表

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40年前に肥川社長がマンションの一室を借り、実験教室を開校したのが同社の原点

(ふくおか経済EX 2017より)


会社情報COMPANY PROFILE

会社名
(株)アネムホールディングス (カ)アネムホールディングス)
代表者名
肥川正嗣
所在地
〒810-0022 福岡市中央区薬院1-6-9 [MAP]
TEL
092-731-3238
企業ホームページ
http://www.anem.co.jp/recruit/
設立
2006年12月
創業
資本金
2億5,500万円(グループ)
従業員数
224人