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前年同月比2・5%増の1141億円 九州スーパー7月販売額


週刊経済2025年10月8日発行号

15カ月連続増

九州経済産業局が9月11日に発表した2025年7月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(494店舗)で前年同月比2・5%増の1141億円、15カ月連続の増加となった。

飲食料品の動きが良かった。商品項目別で「衣料品」は、梅雨明けが早く夏物衣料の需要が前倒しになり、全体の動きが鈍かったことから2カ月連続の減少となる3・8%減の99億円。「飲食料品」は米や鶏卵の価格上昇の影響に加え、備蓄米や米の代用品であるパックご飯、パスタなどに動きが見られたことから15カ月連続の増加となる4・7%増の736億円。「その他」は季節家電の動きが不調だったことから43カ月ぶりの減少となる0・4%減の305億円となった。

詳細は表の通り。

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