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9月めどに大名に飲食店を出店 　 ストーンマーケット　　　市内中心に多店舗展開

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　天然石・アクセサリーショップを全国展開する株式会社ストーンマーケット（福岡市中央区港2丁目、中村泰二朗社長）は、9月初旬をめどに、同市中央区大名に飲食店を出店する。
　和・洋・中のメニューを揃えた無国籍ダイニングで、店舗面積は152平方メートル。既に、同社がプロデュースする飲食店としてカフェ＆ダイニングバーを出店しているが、飲食部門を立ち上げて出店するのは初めてで、今後は同市内を中心に店舗を増やしていく計画。また、同店のオープンまでの様子は、RKB毎日放送のテレビ番組「九州青春銀行」内で毎週放送される。
　中村社長は「世界中のおいしいものや面白いものを日本で紹介したいという思いから飲食店出店を決めた」と話している。

　8月、広島・香港に新店舗

　また、同社は、8月11日に広島市と、同15日に香港に天然石・アクセサリーショップを出店する。
　広島市内の店舗は、店舗面積が約83平方メートルの路面店で、天然石・アクセサリー売り場に加え、アクセサリーの手作りコーナーを設ける。名称は「ストーンマーケット広島本通り店」。香港の店舗は、海外2店舗目の出店で、名称は「ストーンマーケットシティ・スーパーハーバーシティ店」。4月に香港に出店した店舗に続くもので、ビジネス・キャリア層や観光客を主な客層としている。客単価は日本円で3,000円以上に設定しており、高級感のある店内になる。
　中村社長は「広島のように昔からある既存店は、今後、移転も含めたリニューアルを実施していく。また、これまで出店していない県からの出店要請も多く、神奈川、秋田、金沢などでの出店が決まっている」と話している。
　同社は1994年10月創業。資本金は5,000万円。年商は57億円（06年3月期）。従業員数は540人（アルバイト含む）。関連会社は有限会社ナカムラインターナショナル。STONEMARKETHONGKONG.CO.,LTD.。
　中村社長は、1964年10月10日生まれの41歳。九州産業大学商学部卒。趣味はサーフィン、ダイビング。