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7月1日、博多駅前3丁目にホテルオープン  東京都のルネッサンス    元博多シティホテルを改装し


 ビジネスホテル経営の株式会社ルネッサンス(東京都品川区東五反田2丁目、河野初社長)は、7月1日に福岡市博多区博多駅前3丁目に「サットンプレイスホテル博多」をオープンする。
 九州での開業は今回が初めて。06年12月に閉館した元「博多シティホテル」の内装を中心に全面改装し、オープンするもの。場所は、通称住吉通り沿いで「楽天KC会館」ビルの南側。客室数は162室で、内訳は、シングルがスタンダードタイプ(15.1平方メートル)69室とデラックスタイプ(17.7平方メートル)13室の2タイプ。ダブルはスタンダートタイプ(20.4平方メートル)が16室、ツインはスタンダードタイプ(20.4平方メートル)が53室とデラックスタイプ(36.5平方メートル)が8室となっている。また、1泊2人利用で1万9,000円のジュニアスイート(36.5平方メートル)2室や、体の不自由な方のためにバリアフリールーム(35.8平方メートル)を1室設け、顧客のニーズに対応していく。また館内には、6、9、13階にコインランドリーや自販機を設置し、1階ロビーにはインターネット通信可能なPCを4~6台設置する。料金は、シングル7,800円、ツイン1万3,000円からとなっている。スタッフ数は12人。初年度稼働率84%を目指す。
 同社担当者は「家族連れやビジネス客など個人のお客様をターゲットにしたい」と話している。
 同社は1992年7月設立。資本金は1億1,050万円。東京4店舗、大阪1店舗の計5店舗を展開している。