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7月レストランをリニューアルオープン  タカクラホテル福岡    初年度売上高1億円目指す


 ホテル業の株式会社タカクラホテル福岡(福岡市中央区渡辺通2丁目、高倉照矢社長)は、7月5日、ホテル内のレストラン「ブルースター」をリニューアルオープンする。
 創立40周年記念事業の一環。内装は現地でデザインした照明や、テーブル、椅子などを取り寄せて食器なども一新する。店舗面積は約194平方メートル、席数は76席、スタッフは27人。結婚式にも利用できる。初年度目標売上高は1億円。高倉社長は「イタリアクラシックにモダンの要素を取り入れた落ち着いた雰囲気。ただ内装などを変えるだけでなく、スタッフの意識改革にもつなげる。若い世代にもファンとなってほしい」と話している。

 ホテル8階の宴会場をリニューアル

 また、同社は9月、同ホテル8階の中規模宴会場をリニューアルする。
 会場に特徴を持たせて差別化し、競争力を高めることが狙い。全体的にヨーロピアンテイストを意識した内装にする。同会場は、部屋や他会場から独立したフロア配置で、高い天井と窓が設置されており、挙式や披露宴のほか講演会なども開催できる。延べ床面積247平方メートルで、収容人数は68人。名称は「スカイバンケット 真珠」。高倉社長は「ホテルを熟知した専業企業として、より良いサービスを提供していきたい」と話している。
 同社は1967年7月創業、1968年10月設立。資本金5,000万、従業員数は53人。
 高倉社長は福岡市出身、1949年9月1日生まれの57歳、慶応義塾大学経済学部卒、趣味は映画、音楽、スポーツ観戦。