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4事業部を分社化し持ち株会社制へ   才田組   新社名は「サイタホールディングス」


 土木建設業株式会社才田組(甘木市下渕、才田善之社長)は1月4日、建設、砕石、酒類販売、環境事業の4つの事業部門を分社化し持ち株会社制に移行した。
 主力の建設業、砕石業などに関る経営環境の変化に伴い、経営資源の効率配分、および経営環境の変化に対する迅速な対応が可能な経営体制の構築を目指し、会社、事業間でのシナジー効果を追求していく。
 これに伴い持ち株会社の新社名は「サイタホールディングス株式会社」とし、4子会社の社名は、建設部門が「株式会社才田組」、砕石部門が「才田砕石工業株式会社」、酒類販売部門が「フエフーズ・ジャパン株式会社」、環境事業が「株式会社サイテックス」とした。社長はいずれも才田善之社長が兼務する。
 同社は1923(大正12)年1月創業、55年12月設立、資本金9億4,295万円、従業員数113人。05年6月期の連結売上高は47億円。
 才田社長は甘木市出身。58年11月4日生まれの47歳。熊本大学大学院資源開発工学科研究科終了。趣味は読書、ゴルフ。