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3月下旬からショールームで生活家具販売 　エヌエイホーム　　　 相乗効果で集客図る

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　木造注文住宅建築、リフォーム全般、不動産仲介の株式会社エヌエイホーム（大宰府市通古賀4丁目、川口憲美社長）は、3月下旬から本社ショールームで、新たに生活家具を販売する。
　これは、今年1月、太宰府市大佐野にオープンしたモデルハウス「本格レンガ積みの家」の連動企画で、モデルハウスに適した家具を提供することで、家具販売と注文住宅受注増の相乗効果を図ることが狙い。ショールームでは、これまでキッチンや、洗面台、浴槽などの住宅関連商材だけを展示していたが、新たに同社が企画するデザイン家具を展開する。アイテム数は未定だが、ソファー、ベッド、棚など生活家具一式を取り揃える方針。川口会長は「連続性を持たせ集客を図っていきたい。また、今年7月には、姪浜に2棟目となるモデルハウス建設を予定している。年2棟ペースで建設していき5年後には10棟を展開していきたい」と話している。
　同社は1999年設立、資本金4500万円、従業員28人。年間着工数は60棟で売上高は8億円（07年8月末）。川口会長は高知県出身、1947年4月生まれの60歳、趣味は仕事。