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3月期売上高見込みは前期比3.6%増の157億円   アサヒ緑健   経常益は13%増の16億円


 青汁通販大手の株式会社アサヒ緑健(福岡市博多区博多駅東3丁目、古賀良太社長)は、2006年3月期決算で売上高が前期比3.6%増の157億円、経常利益が13%増の16億円を見込んでいる。
 スポーツメセナ事業として取り組んでいるゲートボール、グランドゴルフ、野球教室などの地道なファンづくり活動に加え、9月からは東京、名古屋、大阪などの大都市圏で本格的な営業展開を開始したが、これが好調に推移していることから、「予算数字は100%以上達成できるだろう」(同社)と話している。
 これまでは番組型のテレビ宣伝で販促活動を展開してきたが、現在はチラシを多用するなどメディアミックスによる効果を追求し、これが高い成果を上げているという。
 古賀社長は「青汁単品主義を貫き、専門店としてのこだわり、品質管理・強化に努める。今後もアナログ的な手法で地道なファンづくりを続けていきたい」と話している。
 古賀社長は朝倉郡朝倉町出身。1960年4月22日生まれの45歳。福岡県立浮羽東高校卒。趣味はゴルフ。