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1,500万円かけデジタル印刷機を導入   丸信 小ロット印刷、可変印刷が可能に


 包装資材販売の株式会社丸信(久留米市山川市ノ上町、平木信義社長)は、10月に、デジタル印刷機「ドキュカラー5000」を導入した。
 これは顧客からの小ロット、可変印刷(1枚ずつ一部分だけ異なる内容を印刷できるシステム)に対する需要の高まりに対応するため。導入金額は1,500万円。版下が必要ないため、小ロットでも低コスト、短納期で印刷できるという。また可変印刷が可能なため、チケットへのナンバーリングやDMなどで送り先ごとに宛名や住所を入力した印刷をすることができる。応用次第では送り先の購買履歴や趣味に応じてDMの内容を変更することもできるという。
 平木洋二常務は「導入して約1カ月が経過したが、お客様の反応もよく、順調に稼働している。潜在的なニーズの大きさを実感すると同時に、今後はお客様のマーケティング活動のお手伝いにチャレンジしたい」と話している。
 設立1968年6月設立、資本金4,500万円。従業員数は200人。売上高は約58億円。