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10月は全店で0・8%の減少  九州内スーパー販売    飲食料品は12カ月連続前年上回る


 2007年10月の九州内スーパー販売(速報値)は、昨年同月から3店舗増の全店ベース(356店舗)で766億円の前年同月比0・8%減となった。既存店ベースでも同4・3%減少した。
 九州内スーパー(従業員数が50人以上、売上面積の50%以上についてはセルフサービスを採用している商店)の販売額は、「衣料品」が168億円の同1・3%増、「飲食料品」が373億円の同1・1%増と前年を上回ったものの、「その他」が223億円の同5・2%減と3カ月ぶりに減少となった。全店における商品別販売動向を見ると「紳士服・洋品」はスーツや肌着などに動きがみられ36億円で同0・9%増、「婦人服・子供服・洋品」はカットソーや肌着などに動きが見られ88億円の同3・7%増、「その他の衣料品」は寝装具類など一部に動きがみられたものの、全体としては動きが鈍く15億円の同1・6減、「身の回り品」も全般に動きが鈍く28億円の同3・5%減となった。「飲食料品」は果物や精肉、惣菜などに動きが見られ、12カ月連続で前年を上回った。