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10億円かけ全客室リニューアル 　オームタガーデンホテル　　　 6月末完成

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　ホテル運営の株式会社九州セントラルリゾートが運営するオームタガーデンホテル（大牟田市旭町3丁目、佐藤靖昭総支配人）は、6月末めどに全館リニューアルする。来年7月の開業30周年を前に、老朽化した施設を一新する。総工費は10億円。
　工事は昨年12月からスタートし、今年6月までに全客室、1階ロビー、レストランを改装する。第一期工事（07年12月23日～08年1月24日）で西館5階、第二期（1月25日～2月26日）で東館5階、第三期工事（2月27日～3月27日）で西館4階、第四期工事（3月28日～4月29日）で東館6階、第五期工事（4月30日～5月30日）で東館4階、第六期工事（5月31日～6月30日）で西館7階の改修工事をする。すでに、全客室にインターネット設備とレンタルパソコンを設置している。
　完成後は、スタンダードシングル39室、スーペリアシングル20室、デラックスシングル40室、ダブル8室、スタンダードツイン14室、デラックスツイン15室、セミスイート2室、ロイヤルスイート1室となる。
　今回の改装は、商業店舗の企画開発デザインや島田洋七氏の自宅をデザインした日高和治氏が手掛ける。コンセプトは、クラシカルエレガンスとシンプルスタイリッシュで、ホテルの歴史を受け継ぎ、積み重ねていくイメージだという。
　オームタガーデンホテルは、1979年7月開業。地下1階地上8階建てで、敷地面積8402・27平方m、述べ床面積13116・71平方m。従業員数は100人（パート、アルバイト含む）。