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05年めどに東証2部上場を計画 タマホーム 年商600億円規模で


 戸建建築施工のタマホーム株式会社(福岡市博多区博多駅東一丁目、玉木康裕社長)は、二〇〇五年を目標に、東京証券取引所二部への株式上場を計画している。
 同社は今期、九州全域と中・四国地域に事業を展開、来年は関東・関西地域への進出も視野に入れていることから、全国展開の助けとして知名度の向上、社会的評価の取得などを目的に、東証への上場を目指しているもの。玉木社長によると「二〇〇五年五月期に、売上高六百億円規模での東証二部上場を果たし、次の目標である売上高一千億円突破と歩調を合わせて一部を目指す」としている。
 同社は一九九八年六月設立、資本金は六千万円、従業員三百八十人、二〇〇三年五月期売上高は百六億円、経常利益は四億円、今期売上高は三百億円を見込む。低価格帯の木造注文住宅が特徴で、九州、中・四国に直営十五店舗、FC五店舗を展開する。なお、十二月には中国地方三店舗目となる「東広島店」(東広島市)をオープンする予定。

2003.11.5 発行 週刊経済より