NEWS

  • 地域

WEBサイト運営支援総合マーケティングツールを開発   インテリジェントレーベル 会社運営の円滑化を目指す


 インターネットウェブ開発の株式会社インテリジェントレーベル(福岡市早良区百道浜二丁目、崎田昌樹社長)は、六月に開発していた顧客管理機能を持つ企業運営ツールにアクセスログ機能などを加え、WEBサイト運営支援総合マーケティングツールとして十一月一日から販売を開始した。
 名称は「SIPSTOOL シップスツール」、ホームページを開設する企業にウェブ上でのオンラインショッピング機能、会員の顧客管理、インターネット上でのアンケート作成システム、顧客向けのメール配信システムなどに加え、アクセスログ解析機能やマーケティング機能を加えたことで、ホームページ上のユーザーの動きが把握でき、ユーザーのニーズへの対応ができるというもの。この機能に互換性を入れたシステムは福岡では同社が初めて。料金はASP版で、それぞれの単独のシステムが月々三千円~一万円。システムすべて導入の費用は月々約二~四万円。同社は現在のクライアント三百社へのシステム導入を目指し、初年度は約千五百万円の売上高を目標としている。同社は「アクセスログを付けたことで企業のマーケティングにも役立つはず」と話している。
 同社は一九九五年十月創業・設立、資本金は一億四千九百七十万円、 従業員数は四十人、売上高は二億七千四百二十六万円(二〇〇四年三月期)。
 崎田社長は鹿児島県出身、一九七一年六月四日生まれの三十三歳、鹿児島県立松陽高校卒、趣味は音楽、読書。

2004.11.9 発行 週刊経済より