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VPP構築実証事業に参加 自然電力


蓄電池の制御実証を実施へ

自然エネルギー発電開発の自然電力㈱(福岡市中央区荒戸1丁目、磯野謙社長)は、今後バーチャルパワープラント(以下VPP)構築実証事業に参加する。
VPPとは、需要家側エネルギーリソース、電力系統に直接接続されている発電設備、蓄電設備の保有者、もしくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、発電所と同等の機能を提供すること。今回は東京電力ホールディングスが幹事社を務める「オープンプラットフォーム型アグリゲーションビジネス実証事業」にて、経済産業省が一般社団法人環境共創イニシアチブを通じて公募する実証事業「平成31年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業補助金(VPPアグリゲーター事業)」に申請し、5月30日に採択されたことによるもの。
今後自然電力では、需要家とVPPサービス契約を直接締結してリソース制御を行う「リソースアリゲーター」として実証事業に参加し、家庭用蓄電池を用いて周波数(秒単位)制御実証のほか、独自の実証として蓄電池で計測した周波数に応じ、極めて短周期で充放電する制御も実施するという。さらにFIT買取期間が終了した住宅用太陽光発電設備の自家消費や電気料金最適化といった長周期での使い方との組み合わせによる検証も行う予定で、蓄電池導入による経済メリットの最大化を図っていく。

2019年6月18日発行