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LTE回線を活用したゲートウェイ機を発売 九州テン


農業・防災分野での活用を想定

無線通信機器の開発・製造・保守などの㈱九州テン(福岡市博多区博多駅前2丁目、間嶋力彦社長)は8月20日、規格の異なるネットワーク間を中継し相互に情報交換できるゲートウェイ機の新製品を発売した。
同社は独自の無線技術を活かしたゲートウェイ機「QRIoT(キュリオット)」シリーズを展開しており、昨年末には小型化と低価格化を実現した「QRIoTⅡ」を発表。今回はこれまでの無線LANモデルとは異なり、通信規格のLTEモデル2機種と有線LANモデル1機種を同シリーズの新作として発売した。同製品は20種類以上のセンサーに接続可能で、LTE回線網を活用することで遠隔地でのIoTを実現。農業や防災分野など屋外での活用が期待できるという。オープン価格で10月末頃の出荷予定。同社では、省電力かつ長距離での無線通信が可能なネットワーク「LPWA」などのIoT関連通信規格に対応した機器の開発などを通じて、さらなるラインナップの拡充を図っていく。
同社は1967年12月設立。資本金1億円、従業員588人。2017年4月に佐世保市から福岡市博多区に本社移転した。19年3月期売上高は前年比16%増の184億円。

2019年9月3日発行