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JTBと提携し、介護付き旅行を開始   エルダーサービス   2月28日から


 デイサービスセンター、グループホームの経営の株式会社エルダーサービス(北九州市八幡東区中央2丁目、芳賀祥泰社長)は2月28日から、旅行大手JTBと提携し、介護付き旅行を開始する。
 これまでの通所介護施設(デイサービス)を中心とした日帰り旅行のノウハウを生かし、JTBと介護付の旅行を協同企画して定期的に企画していく。家事代行等の介護保険外サービスを担当する同社エルサポート事業部のスタッフが添乗員として同行する。
 初回は2月28日のヤフージャパンドームでのプロ野球オープン戦のソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦をスーパーボックスで観戦するツアーを開催する。料金は移動費、観戦料、夕食代込みで1人1万5,000円。
 当面は福岡市と北九州市で開始し、3月には8人から11人の定員で5回の日帰り旅行を計画している。今後は宿泊旅行も手掛けていく予定。芳賀社長は「旅行に行きたいが、介護が必要で外出を控えている高齢者の方に楽しんでほしい。」と話している。
 同社は01年10月設立、資本金6,800万円、売上高6億8,500万円(04年12月期)、従業員70人。デイサービスセンター7施設、グループホーム3施設を展開する。
 芳賀社長は1969年3月30日生まれの36歳、八幡東区出身、早稲田大学教育学部・社会科学部卒。