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JR西鹿児島駅ホテルに温熱浴場をオープン JR九州都市開発 ライフ・サイエンスとFC契約


 ビジネスホテルを展開するジェイアール九州都市開発株式会社(福岡市博多区博多駅東一丁目、尾形光男社長)は十二月上旬、JR西鹿児島駅構内のホテルに温熱浴場をオープンする。事業費は四千八百万円。
 これは同浴場「石の癒」を展開するライフ・サイエンス株式会社(福岡市博多区店屋町、二枝崇治社長)とFC契約を結び出店するもの。場所はJR九州ホテル鹿児島の一階。暖めたプラズマ石から発生する遠赤外線を利用したもので、約百八十五平方メートルの店内に十六床のベットを設置する。利用者はベットにうつ伏せで五分、仰向けで十分、休息八分間を数回くり返す。石の温度は約四十度に設定しており、体に負担をかけることなく多量の発汗を促して老廃物を排出する。尾形社長は「プラズマ石の出す自然の力で、血液やリンパの流れを促進、ただ寝そべるだけで楽に汗を出す。多くの人に利用してほしい」と話している。
 同社は一九九九年四月に設立、資本金は四億円、従業員は四十人。J R博多、長崎、西鹿児島駅にホテルを展開しており、来春には熊本駅に開業する。

2003.09.02 発行 週刊経済より