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JR熊本駅近くに15階建ての分譲マンション タカラレーベン西日本


週刊経済2022年5月24日発行

総戸数は167戸を予定

マンションデベロッパー・㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は現在、熊本市西区春日2丁目に分譲マンションを建設する。
マンションブランド「レーベン」シリーズの新棟。完成は2024年4月下旬、入居開始は同年6月下旬を予定している。場所は熊本市電「田崎橋」西側の浦本医院そば。敷地面積2947㎡、鉄筋コンクリート造15階建て。総戸数は167戸、間取りは1LDKから4LDKで構成する。専有面積は42・69㎡から84・96㎡。駐車場136台、駐輪場187台、バイク置場16台を設けるという。今年6月下旬からの販売を予定しているが、5月17日時点では販売価格や最多価格帯などは非公表としている。同社では「開発エリアは熊本駅周辺整備区画内。立地はJR熊本駅や市電が徒歩圏内と利便性が良い」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員数は40人。四国・中国地方、九州・沖縄地方の西日本エリア17県において、ファミリー層向けの「レーベン」シリーズなどを展開中。25年をめどに、新規供給戸数500戸を掲げている。21年3月期売上高は60億円。