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JR博多シティの売上は計画比28%増  博多ターミナルビル    1カ月の来店客数は726万人


 JR九州の子会社で駅構内商業施設運営の博多ターミナルビル株式会社(福岡市博多区博多駅中央街、丸山康晴社長)は、JR博多シティ開業後1カ月間(3月2日~31日)の来店客数は726万人、売上高は計画を28%上回ったと発表した。
 1日当たりの最大来店客数を記録したのは、3連休の中日にあたった3月20日で33万8千人。1カ月間の1日平均来店客数は、平日が21万8千人、土日祝日が29万7千人で、全体では24万2千人で計画の20万人を21%上回った。特に好調だったのはアミュプラザ9~10階の飲食フロア「シティダイニングくうてん」で、店舗別に「牛たん炭焼利久」「みそかつ矢場とん」「博多一風堂」「焼肉チャンピオン」「人形町今半」「四川飯店」がけん引した。そのほかアミュプラザ1~5階の「東急ハンズ」、地下1階の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」、「博多阪急」地下1階の食品売り場が好調だった。また、屋上庭園「つばめの杜(もり)ひろば」は子供連れを中心に45万人が訪れた。同社では「駅立地ということもあり通勤通学、旅行者はもちろん、ファミリー層など幅広い層が訪れている。好調なスタートだ」と話している。