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ITインフラ構築やシステム開発好調で10%増収  ジェイエムテクノロジー    IT事業は18%増


 システムエンジニアリングサービスのジェイエムテクノロジー株式会社(福岡市博多区下川端町、岩永康徳社長)の2009年2月期連結決算は、売上高が26億4200万円で前期比10%増、経常利益が4900万円で同27%減の増収減益だった。
 ITインフラの構築や業務Webシステム開発における受注が拡大し増収となったが、情報セキュリティマネジメントシステムを確立しISO27001の認証を取得したほか、新卒採用を積極化するなど先行投資に力を注いだことから減収となった。事業別では、IT事業が20億8695万円で同18%増、半導体事業が5億5551万9千円で同14%減となった。今期では、売上高が27億3千万円で3%増、経常利益が1800万円で63%減を見込んでいる。同社では「景気悪化に伴う顧客のIT投資や半導体メーカーの設備投資縮小が響いた」と話している。