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AI活用したソフト開発支援の合弁会社設立 Fusic


東証1部のフィックスターズと

テクノロジーコンサルティング・ソフトウェア開発の㈱Fusic(福岡市中央区天神4丁目、納富貞嘉社長)は2月9日、東証1部上場企業でマルチコアプロセッサ関連事業の㈱フィックスターズ(東京都品川区大崎1丁目、三木聡社長)との合弁で、AIを活用したソフトウェア開発支援の新会社を設立した。

社名は㈱Fixstars Cloud Solutions。本社は横浜市西区高島1丁目、資本金は3000万円で出資比率はフィックスターズが66・6%、Fusicが33・4%。社長には古坂大地(ふるさか・だいち)フィックスターズ執行役員が就任した。新会社では、開発したソフトが正確に稼働するかをテストする際にAIを用いて正確で効率的な分析ができるソフトを、ソフト開発者向けにクラウド上で販売するという。従業員数は3人だがフィックスターズの開発チームも業務に加わり、Fusic側もWEBを通じて業務に携わっている。売上高などの数値目標は設定していない。

古坂社長は神奈川県出身、1976年9月25日生まれの41歳、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。NTTドコモを経てフィックスターズに入社した。

2018年2月27日発行