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AIカメラの販売開始 エンドライン


週刊経済2021年10月26日発行

初年度導入目標100社

のぼり、看板制作のエンドライン㈱(福岡市中央区天神2丁目、山本啓一社長)は、11月1日からAIカメラ「ミルシル」の販売を開始する。
8月25日に、AI技術開発のIdein㈱(東京都千代田区、中村晃一社長)と正規販売代理店契約を締結。同商品は来店者の性別や年齢、視認する商品、入退店人数や時間などを計測しグラフ化することで、マーケティングに活用できる。価格は1年契約で5万5千円(税別)。Wⅰ-fⅰ環境のある場所に設置するだけで導入が可能。ドラッグストアやスポーツイベントでの採用を見込む。初年度の導入目標は100社。
山本社長は「九州、沖縄での実証実験を通じ、販促物の効果測定を実施する。顧客の属性を可視化することで営業時の提案につなげていきたい」と話している。
同社は2004年9月設立。資本金300万円。決算期1月。従業員数8人。