ＡＩを利用したコメントシステムを提供開始　ディープリサーチ

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週刊経済2025年11月5日発行号

誹謗中傷を自動判定

Ｗｅｂサービスの企画・開発・運営のディープリサーチ㈱（福岡市博多区東中洲５丁目、深澤亮社長）は９月２５日、ＡＩを利用したコメントシステムの提供を開始した。

名称は「Ｂｒｉｇｈｔ　ＢＢＳ」。サイトの健全な運営や、「コメント機能を追加したいが炎上リスクが怖い」といった悩みの解決を図るもの。利用者のホームページに拡張機能として使用できるコメントサービスで、コメントが投稿される前にＡＩが誹謗中傷を自動判定し、コメントの修正案と修正理由を表示する。初期費用は無料で、基本料金は月４万９千円。ホームページにて動作サンプルを公開している。深澤社長は「今年に入り自社サービスを２つリリースできた。自社開発の割合を増やすとともに、ＡＩによる校閲機能の応用法も考えていきたい」と話している。

同社は２０１７年設立。資本金３００万円。決算期は３月。