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9月に国内の3つの事業会社を統合  ジェイエーシートレーディング    年商100億円突破を目指す


 婦人服企画、販売、卸の株式会社ジェイエーシートレーディング(福岡市博多区博多駅東2丁目、森健太郎社長)は9月、国内の小売、卸、物流の3つの事業会社を統合する。
 統合するのは2011年に独立採算制により設立した小売業の株式会社フェズ(同、高松秀行社長)、卸業の株式会社クロスポート(同、米川和弘社長)、物流業の株式会社ファティマ(同区山王1丁目、吉松智郎社長)。幹部社員が育ってきたことを背景に、3部門を統合し経営効率を高める。計画ではそれぞれの子会社を吸収合併後、事業部化し、新体制に向け事業部長の人事、社名変更などを視野に準備を進めている。森社長は「統合でシナジー効果を発揮し、2015年度にグループ年商100億円突破を目指す」と話している。
 同社は2000年7月設立、資本金1億円、従業員410人(グループ)、14年8月期の売上高見込みは80億円(グループ)。自社ブランド「Bou Jeloud」を中心に全国約70店舗展開している。