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9月から介護子会社を週休3日制に シノケングループ


他事業会社への導入も視野

投資用アパート・マンション販売の子会社などを傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は、9月から介護関連事業の子会社に週休3日制を導入する。

昨今の「働き方改革」に対応したもの。グループ全体で取り組む方針だが、まずは勤務の体制面で対応しやすい介護事業に導入、従来の週休2日(1日8時間勤務)に加えて週休3(1日10時間勤務)を設定し、従業員の希望で選択できる。労働時間は変わらないので賃金の同一となる。篠原社長は「時間的な余裕を増やして、介護業務に取り組むスタッフの心のゆとりを生み出すことで、より質の良いサービスを提供できると期待している」と話している。

2017年8月29日発行