８月期営業収益は３・８％増の１０７億９２００万円　福岡リート投資法人

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週刊経済2025年11月12日発行号

分配金は４期連続過去最高

地域特化型リートの福岡リート投資法人（福岡市博多区住吉１丁目、小原千尚執行役員）の２０２５年３月～８月決算は、売上高にあたる営業収益が前期比３・８％増の１０７億９２００万円、経常利益は２・２％増の４０億５６００万円で５期連続の増収増益だった。

キャナルシティ博多の売り上げ増など賃料収入増加や天神ノースフロントビルの売却益などで増収。営業利益は２・７％増の４５億２６００万円、当期純利益も２・２％増の４０億５５００万円と伸び、１口当たりの分配金は前期比１０７円増の４２０３円で４期連続の過去最高となった。

今期（２５年９月～２６年２月）、営業収益は１・６％減の１０６億２１００万円、営業利益は４・０％減の４３億４７００万円、経常利益は４・８％減の３８億６３００万円、当期純利益は４・８％減の３８億６１００万円、１口当たりの分配金は４０００円を予想している。