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8月は2・1%増の1176億円 九州・沖縄のコンビニ販売額


129店舗純増

九州経済産業局が10月9日に発表した2018年8月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6135店舗)で前年同月比2・1%増の1176億円となり、83カ月連続のプラス。店舗数は129店舗純増した。
県別では福岡が前年同月比2・2%増の454億円(同35店舗増の2309店舗)、佐賀が2・5%増の70億円(3店舗増の376店舗)、長崎が4・1%増の100億円(21店舗増の533店舗)、熊本が0・1%増の148億円(27店舗増の765店舗)、大分が2・4%増の92億円(9店舗増の498店舗)、宮崎が1・1%増の80億円(10店舗増の427店舗)、鹿児島が販売額非公表(11店舗増の676店舗)。沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比2・2%増の1兆745億円で66カ月連続のプラス。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、調理麺や惣菜、おにぎり、ファーストフードなどが好調で同3・3%増の4098億円となり、10カ月連続のプラス。「加工食品」は中食の好調に加え、冷凍食品やソフトドリンク、アイスクリームが好調であったことから、4・0%増の3002億円となり、58カ月連続のプラス。「非食品」はタバコ関連商品やDVDが好調で0・6%増の3084億円となり2カ月連続のプラス。「サービス」ではチケットやプリペイドカードの販売が低調であったことから5・3%減の562億円となり、2カ月連続のマイナスだった。
表はこちらから。

2018年10月16日発行