８月は１・７％増の１１６６億円　九州のコンビニ販売額

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週刊経済2025年11月5日発行号

店舗数は４８店舗増

九州経済産業局が１０月１０日に発表した２０２５年８月の九州コンビニエンスストアの販売額（速報値）は、全店ベース（５６４９店舗）で前年同月比１・７％増の１１６６億円となり、６カ月連続の増加、店舗数は４８店舗の増加だった。

県別では福岡が前年同月比１・７％増の４９８億円（１６店舗増の２２９５店舗）、佐賀が０・１％増の７４億円（１店舗減の３７０店舗）、長崎が０・９％増の１０８億円（８店舗増の５３４店舗）、熊本が１・８％増の１６３億円（７店舗増の７９１店舗）、大分が２・３％増の１００億円（６店舗増の５３０店舗）、宮崎が３・３％増の９２億円（４店舗増の４４９店舗）、鹿児島が１・６％増の１２９億円（８店舗増の６８０店舗）だった。２０２０年７月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国では８カ月連続の増加

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比３・３％増の１兆１８４４億円で、８カ月連続のプラスだった。

販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は５・２％増の４３０６億円となり、６カ月連続の増加。「非食品」は２・１％増の３６２２億円となり、６カ月連続の増加。「加工食品」は２・８％増の３４２８億円となり、３９カ月連続の増加。「サービス」は前年同月並みの４８６億円となり、４カ月連続の増加となった。

詳細は表の通り。

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