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8月は既存店が2カ月ぶりに減少  九州内スーパー販売    飲食料品が好調


 2008年8月の九州内スーパー販売(速報値)は、前年同月から4店舗増の全店ベース(360店舗)で871億円の前年同月比0・2%増と2カ月連続で増加した。既存店ベースでは同1・8%減と2カ月ぶりで減少した。
 九州内のスーパー(従業員数が50人以上、売り上げ面積の50%以上についてはセルフサービスを採用している商店)の販売額は「衣料品」が161億円で同6・8%減、「飲食料」が458億円で同1・5%増、「その他」が250億円で同4・0%減となった。全店における商品別販売動向を見ると、「紳士服・洋品」は全般に動きが鈍く、34億円で同3・4%減、「婦人服・子供服・洋品」はフォーマル、水着に一部に動きがあったが全体では鈍く、84億円で同5・7%減、「その他の衣料品」は全般に動きが鈍く、10億円で同27・8%減、「身の回り品」は靴や鞄に動きがみられ32億円で7・4%増となった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、「飲食料」、「身の回り品」以外の「衣料品」「その他」は前年を下回った。