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7月末に佐賀県のスーパーを子会社化  マックスバリュ九州    同県内20店舗体制に


 イオングループで食品スーパー、マックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、柴田英二社長)は7月末、食品スーパーの株式会社クリエイト(佐賀県杵島郡白石町、福田基佐生社長)を子会社化する。
 クリエイトは佐賀県内に「旬鮮市場」など生鮮スーパーを6店舗展開、今年3月期の売上高は52億5000万円、従業員数は社員85人、パートタイマー178人(2013年4月現在)。設立・創業は1992年12月、資本金は5000万円。生鮮食品など、クリエイトの地場商品調達力を活用する目的。今回の子会社化でマックスバリュ九州の店舗数は127店舗、佐賀県内では20店舗になる。同社では「両社の持つ経営資源を有機的に結合させたい」と話している。
 マックスバリュ九州は2002年3月設立、資本金は15億8700万円、従業員数は社員1024人、パートタイマー7981人、今年2月期の売上高は1342億8800万円。03年11月は佐賀県を地盤とする株式会社ハローと佐賀県及び長崎県で店舗展開をしていた西九州ウエルマート株式会社を合併した。