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7月、東京都新宿区に餃子店  太陽の船    関東地区初出店


 北九州市を中心に飲食店を展開する株式会社太陽の船(北九州市小倉北区大畠3丁目、大津昇平社長)は7月1日、東京都新宿区に新店舗をオープンする。
 店舗名は「餃子のたっちゃん」で、小倉北区魚町1丁目に続く2号店目で関東地区初出店。場所は新宿区西早稲田2丁目の早稲田通り沿い「スカイエスタ」1階。店舗面積は82平方mで、座席数はカウンター、テーブル席合わせて50席。営業時間は午前11時から午後11時までで、「焼餃子」、「汁餃子」をメーンに、「マグロぶつ」、「炙り鳥皮ぽん酢」などの一品料理も提供する。客単価は昼が800円、夜が1800円を想定。スタッフは社員2人、アルバイト10人の計12人。大津社長は「東京への出店は初の試み。リーズナブルな価格帯の新店舗として多くの方に立ち寄っていただきたい」と話している。
 同社は北九州市と福岡市内を中心に焼肉店、居酒屋、ステーキハウスなど多業態で計13店舗の飲食店を運営している。3年後をめどに25店舗体制、年商20億を目標に掲げ、6月にも小倉北区の魚町商店街内に新業態店をオープンする計画。
 同社は08年創業、09年設立。資本金300万円。従業員数は社員50人、パート・アルバイト200人。「焼肉 菜好牛」、まぐろ料理店「大衆居酒屋 気晴れ屋」、肉料理とワインバル「ビーフマン」などを展開し、17年3月期売上高は12億円の見込み。
 大津社長は鹿児島市霧島市生まれ。10歳まで兵庫県で過ごし、その後北九州市へ。1976年6月28日生まれの40歳。京都美山高校卒。趣味は読書、食べ歩き。