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6月中旬、止水テープを販売開始 グローバルアーク


初年度売上目標2000万円

止水板の開発、製作などを手掛けるグローバルアーク㈱(福岡市西区小戸4丁目、石橋晋平社長)は6月中旬、止水テープの販売を開始する。
豪雨や水害対策向けに扉や窓、サッシの枠部分などに止水テープを貼り、浸水を防ぐ。商品名は「WPT(ウォータープロテクトテープ)」。幅150mmと75㎜の2種類展開で、それぞれ一巻き10m。価格はともに1920円(税別、75㎜幅は2本1セット)。また、75㎜2本、150㎜1本、コーナー用のプロテクト商品を4枚組み合わせたセット3840円(税別)もそろえる。主にホームセンターや防災用品店などで販売し、初年度売上目標は2000万円を目指す。石橋社長は「止水板を設置していない部分の浸水対策に役立ててもらいたい。テープは中央で切り離しができる裏紙付きで、貼りやすく使いやすい仕様にした。濡れた部分にも貼ることができる」と話している。
同社は1986年11月設立。資本金5000万円。従業員6人。

2019年5月21日発行