５階ラウンジをリニューアル　グランド ハイアット 福岡

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週刊経済2023年10月11日発行号

ワークスペースも配置

グランド ハイアット 福岡（福岡市博多区住吉１丁目、松本和浩総支配人）は１０１月１０日、５階ラウンジをリニューアルした。
同所は「グランド クラブ」という名称で、クラブルーム、スイート宿泊者の専用ラウンジとして営業していたが、多様化するニーズに対応するため用途を拡張。庭園を有する従来からの特徴的な空間を生かし、フロアをレセプション、ダイニング、ラウンジ、ワークスペース、テラスの各エリアで再構成した。フロア面積は店内が２９６㎡、テラスエリアが７５㎡。席数は店内８８席テラスエリア２０席の１０８席。「紡ぐ」をデザインコンセプトにした内装は、旧ラウンジから引き継がれた石壁に加え、「博多織」を想起させるインテリアやアートワーク、江戸時代の幕府への献上品だった「献上博多織」の五色が使用されたファブリックを糸巻の木枠を使ったアートワークに使用。またダイニングエリアではビュッフェ台に並ぶ料理のほか、ライブキッチンから出来立ての料理も味わえるようにしている。
同ホテルでは「朝日に包まれての朝食から、爽やかな風を感じるティータイム、ライトアップされた庭園を眺めながらのロマンティックなカクテルアワーまで、時間帯によってさまざまな雰囲気を楽しんでほしい」としている。