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5月14日に鹿児島市で総合防災訓練 NTTドコモ九州支社


週刊経済2026年4月29日発行号

桜島噴火による通信遮断を想定

㈱NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、和田あずさ執行役員支社長)は5月14日、鹿児島市桜島横山町の桜島溶岩第2グラウンド(桜島多目的広場)で総合防災訓練を実施する。

災害時における通信の確保および利用者に「つながる」安心を提供することを目的とし、防災に関する指定公共機関として災害対策基本法第48条に基づいて実施するもので、参加者数は約7百人(来賓者約3百人、一般約4百人)を予定している。今回は「桜島噴火」により基地局が被災し通信が遮断となった場合を想定し、災害時の協定を締結している関係機関(陸上自衛隊西部方面隊・第七管区海上保安本部・赤十字飛行隊熊本支隊など)と合同で実施する。訓練内容は陸上自衛隊のヘリコプターを使用した災対物品の輸送や赤十字のヘリコプターによる空撮と避難所支援物資の輸送、ドローンを使用した通線訓練、災害対策車両を使用したエリア復旧訓練など。また高所作業車や災害対策車両等の体験など一般客向けに様々な体験コーナーも設ける。このほか、鹿児島本港北ふ頭での船上基地局や長崎県佐世保港での災対車両の積載訓練などリモート会場でも実施する。

桜島は国内でも噴火活動が活発な火山であり、噴煙や降灰だけでなく、噴火規模によっては通信設備が被災するおそれがある。鹿児島市内にも影響が及ぶ可能性があることから、通信を守るための備えが重要になっている。ドコモでは「総合防災訓練等の取り組みを通じて災害時においても、より安定したサービスを提供できるよう努めていきたい」としている。