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4種の風味のケール青汁を販売  キューサイ


若年層を新たなターゲットに

ヘルスケア、スキンケア事業のキューサイ㈱(福岡市中央区草香江1丁目、神戸聡社長)は4月1日、4種の風味のケール青汁の新商品を販売開始した。
商品名は「ケールdeキレイ」。「菌活」や「筋活」、「温活」、「美活」の美容に関する4つのテーマに合わせ、国産ケールにフルーツやきなこ、しょうが、レモンの4種の素材をそれぞれ組み合わせたスティックタイプの粉末青汁。内容量は1包3グラム30本入りで4種の風味がセットとなっている(2種の風味の組み合せセットも可能)、メーカー希望小売価格は税込み3780円。同社は、昨年10月に企業ロゴとコーポレートスローガンを刷新し、青汁だけの会社というイメージから脱却すべく青汁事業からケールを使用したスキンケアブランドを新たに立ち上げるなどケールの特徴を生かした事業へと転換・注力することを発表。これまで60歳以上の顧客が中心だったが、ケールの美容効果に着目した商品開発で若年層も新たなターゲットにする。開発担当者で営業企画部の髙瀨彩織さんは「ケールが健康や美容に良いと分かっていながら、実はケール特有の青臭さが苦手だった。私のような苦手と感じている方でも飲み続けられるものを作りたいと一念発起し、美味しさと飲みやすさにこだわった」と話している。同社の販売サイトや小売店などでも販売していく。

2020年5月12日発行