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4月1日付でリハビリ専門学校を3校開校 福岡保健学院 理学療法士、作業療法士の育成目指す


 学校法人福岡保健学院(学院開設準備室・福岡市東区和白丘二丁目、蒲池真澄理事長)は四月一日に、千葉県一校を含む三校のリハビリ専門学校を開校した。
 介護保険制度導入により在宅での生活、療養を支援する理学療法士や作業療法士のニーズが高まり、育成を目指すもので約二百四十人の人材を輩出することとなる。
 三校の名称は小倉リハビリテーション学院(仮称)、下関リハビリテーション学院(仮称)、八千代リハビリテーション(仮称)。詳細は以 下の通り。
 小倉リハビリテーション学院(仮称)は、北九州市小倉南区葛原東二丁目、沼中学校南側。理学療法科、作業療法科の二課程で定員は両課程ともに三年課程(昼間)四十人、四年課程(夜間)四十人。延べ床面積四千百三十一・九六平方メートル、三階建て。
 下関リハビリテーション学院(仮称)は、山口県下関市竹崎町三丁目、下関リハビリテーション病院西側。理学療法科、作業療法科の二課程で定員は両課程ともに三年課程(昼間)四十人、四年課程(夜間)四十人。延べ床面積五千百三十六・四七平方メートル、八階建て。
 八千代リハビリテーション(仮称)は、千葉県八千代市八千代台北十 一丁目、京成成田線八千代台駅から徒歩十一分。理学療法科、作業療法科の二課程で定員は両課程ともに三年課程(昼間)四十人、四年課程(夜間)四十人。延べ床面積四千百三十一・九六平方メートル、三階建て。
 蒲池理事長は「在宅介護の人材育成は急務で認識しており、夜間定時制を置き、社会人の就学支援をするのも特徴」と話している。

2004.1.14 発行 週刊経済より