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4月1日に北九州小倉校オープン 韓国語教室K Village
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週刊経済2025年4月30日発行号
福岡では3校目
韓国に関わる事業を多岐にわたり展開するK Village(東京都新宿区西新宿2丁目、桑原 元就社長)は4月1日、小倉校小倉北区浅野1丁目に、K Village韓国語、北九州小倉校を開校した。
全国で23校目、福岡エリアでは3校目の開校となった。受講生からの要望を受けて今回の開校に至った。場所は新幹線小倉駅すぐのJR九州小倉北口ビル3階。教室はフロア面積157㎡、クラスレッスン6室、個人レッスン3室の9つで構成される。オープン前から予約は好調で、12月末までに生徒200人の受け入れを目指し、講師の採用も強化する。
対面のグループレッスンレッスンや個人レッスン、オンライン授業など7つのメニューがある。対面クラスの人気が高いものの、コロナウイルス蔓延後以降、移動がいらず隙間時間で学ぶことができるオンライン授業の需要も高まっているという。そのため、ネット環境の整備をはじめ、カフェテリアをイメージした明るいカラーの壁紙や、大画面モニターを設置し、受講生が勉強に集中できる環境づくりに工夫を凝らす。日本人のカウンセラーも常駐し、安心して学ぶことができる。
同社の韓国語教室の運営では、自社で制作したイラストを使用した楽しく学べる教材を使用している。また、全国で同じ質のレッスンが受けられるよう、独自の方法を開発し、定期的に講師のスキルチェックも実施している。価格は1レッスン550円から。1レッスン50分程度のため、回転率が良い運営で博多駅前校では生徒数700人を超えている。
ソン・ミリネ北九州小倉校責任者は「韓国語の楽しさを受講生に広めることができ、達成感を感じている」と話し、山本隆取締役は「韓国が好きな人の背中を押す環境を提供しつつ、これからも韓国に携わる事業を広げていきたい」と意気込みを話している。