NEWS

  • 地域

4月期連結は売上高43%増、経常5倍へ  三井松島産業    国内石炭販売好調などで上方修正


 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、田代勉社長)は、09年4月期の連結決算見込みを売上高が1077億円で前期比43%増、経常利益が42億円で同5倍に上方修正した。
 国内での石炭販売が好調だったことや海外子会社からの受け取り配当金の増加により、売上高が当初予想比1%増、経常利益が同24%増となる見込み。一方、営業利益は為替予約取引に伴う為替差損の表示区分を変更し、営業外費用から売上高の減額として処理したため同20%減少する。同社では「各事業部門における営業努力などもあり、売上高、経常利益ともに上回る結果となった」と話している。