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4月は3%増の1059億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2025年7月2日発行号

店舗数は60店舗増

九州経済産業局が6月10日に発表した2025年4月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5635店舗)で前年同月比3%増の1059億円となり、2カ月連続の増加、店舗数は60店舗の増加だった。

県別では、福岡が前年同月比3%増の458億円(28店舗増の2292店舗)、佐賀が1・5%増の68億円(3店舗増の372店舗)、長崎が2・6%増の97億円(5店舗増の531店舗)、熊本が3・5%増の147億円(11店舗増の791店舗)、大分が3・3%増の90億円(9店舗増の528店舗)、宮崎が3・2%増の81億円(1店舗増の446店舗)、鹿児島が2・9%増の116億円(3店舗増の675店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

 

全国は4カ月連続の販売額増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比3・4%増の1兆779億円で、4カ月連続のプラスだった。

販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はカウンタ―コーヒーやおにぎりが寄与し、4・1%増の3934億円で、2カ月連続の増加。「非食品」はタバコが貢献し、1・9%増の3376億円で、2カ月連続の増加。「加工食品」は菓子や冷凍食品の販売が好調で5・9%増の3020億円となり、35カ月の連続の増加。「サービス」はチケット販売が低調し、6・2%減の448億円で、4カ月ぶりの減少。

詳細は表の通り。

表はこちらから。