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４月は既存店で２２カ月ぶりに０・３％増加 　九州内のコンビニエンス・ストア　　　 全店は２・５％増

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　２００８年４月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額（速報値）は、昨年同月から２０店舗増の全店ベース（３４５９店舗）では、５０４億円で前年同月比２・５％増だった。過去１年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同０・３％増と２２カ月ぶりで増加した。
　九州内のコンビニエンス・ストア（九州、沖縄で直営やＦＣ、ＶＣなどの形態に関係なく、５００店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象にしたもの）の販売額は、「全店」では昨年同月から店舗数が２０店舗増加したことが影響し同２・５％増、「既存店」では食料品の価格高騰や先月同様に今年３月に宮崎県と鹿児島県で成人識別ＩＣカード「タスポ」導入に伴い、タバコの売り上げが伸びたため同０・３％増となった。なお、全国の販売額は「全店」が同１・４％増、「既存店」が０・２％減で売上高は６１１８億円となった。店舗数は前月から、１１店舗減の４万４２２店舗となっている。（速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる）