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4・1%減の968億円 九州スーパー8月販売額


週刊経済2021年10月19日発行

3カ月連続減

九州経済産業局が10月7日に発表した2021年8月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(486店舗)で前年同月比4・1%減の968億円、3カ月連続の減少となった。

内食需要の継続は見られたものの、衣料品や衛生用品が不調だったことから3カ月連続で前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」が新型コロナウィルス感染症の影響や天候不順による外出機会の減少などから3カ月連続で前年を下回る20・4%減の69億円。「飲食料品」は内食需要の継続は見られたものの、お盆の時期の大雨や帰省の自粛から4カ月ぶりに前年を下回る0・7%減の644億円。「その他」は前年の新型コロナウィルス感染症の影響による需要増の反動でマスクや衛生用品の動きが鈍かったことなどから3カ月連続で前年を下回る7%減の253億円だった。

表はこちらから。