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30億円かけゆめタウン久留米を増床 広島市のイズミ 約1万平方m、約40店舗増加
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株式会社イズミ(広島市東区、山西泰明社長)は、約30億円をかけ、久留米市新合川町1丁目のゆめタウン久留米を増床、1月17日に起工式を開いた。
増築場所は店舗南側の駐車場の一部。約160台分の敷地に、既存の店舗と連続する2階建ての店舗棟を建設する。1・2階が店舗、屋上に駐車場を設ける。増床部分の面積は約1万600平方mで、増床後の延べ床面積は約15万3600平方mとなる。駐車場台数は、増床後も現在の3590台と同程度。増床ではファストファッション、セレクトショップの導入、キッズゾーンを充実するほか、フードコートの席数を600席から900席に拡大、レストスペースの充実を進める。専門店数は現在の158店舗から約190店舗に増やす計画で現在リーシングを進めており、オープンは今年冬を予定している。
起工式前の会見で、山西社長は「開業から13年目を迎える久留米店は、九州では佐賀店に次ぐ2番目の規模で、久留米市内外から多くのお客さまにご来店いただいている。しかし、地域間競争が激化する中で、ニーズの変化に応えられていなかった部分もあった。ヤングファミリーを中心とした3世代で楽しんでいただける地域一番店を目指し、広域からの集客につなげたい」とコメントした。
ゆめタウン久留米は2003年9月開業。敷地面積は約8万4200平方m、延べ床面積は約14万3000平方m、店舗面積は約4万7300平方m。

