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3社から1000万円を資金調達 RATEL


アプリ開発を強化

eスポーツ関連サービスの㈱RATEL(ラーテル)(福岡市中央区舞鶴1丁目、吉村信平社長)は11月5日、ベンチャーキャピタル3社を割当先とする総額1000万円の第三者割当増資を実施した。
引受先は、㈱ABBALab(東京都千代田区、小笠原治社長)、NOW㈱(東京都渋谷区、家入一真、梶谷亮介共同代表)、F VenturesLLP有限責任事業組合(同市博多区上川端、両角将太社長)。増資後の資本金は558万4000円(準備金含む)。今回の資金調達で、来年1月中旬に発表を予定しているeスポーツ競技者向けアプリケーション「ePS(イーパス)」の開発と社内体制の強化を図る。
吉村社長は「インターン先であり、起業のきっかけを与えてくださったF Venturesに引き続き応援していただけることは感慨深い。他2社の方々の存在も大変心強く、自信と誇りを持ってプロダクトの開発に集中したい」と話している。
同社は、2018年10月設立。従業員数5人。吉村社長は宮若市出身。2000年6月17日生まれの18歳。明治学園高校在学中。趣味はゲーム。
同社は、PCやテレビ上で行われる対戦型ゲーム競技「eスポーツ」の関連サービスやマーケティングを展開している。

2018年11月13日発行