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3月は3・5%増の1098億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2025年6月11日発行号
店舗数は59店舗増
九州経済産業局が5月15日に発表した2025年3月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5630店舗)で前年同月比3・5%増の1098億円となり、2カ月ぶりの増加、店舗数は59店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比3・8%増の473億円(25店舗増の2290店舗)、佐賀が2・3%増の71億円(1店舗増の370店舗)、長崎が3・4%増の101億円(7店舗増の531店舗)、熊本が3・9%増の153億円(7店舗増の788店舗)、大分が3・5%増の94億円(10店舗増の528店舗)、宮崎が3%増の85億円(4店舗増の447店舗)、鹿児島が2・8%増の121億円(5店舗増の676店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国では3カ月連続の増加
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比4・1%増の1兆1041億円で、3カ月連続のプラスだった。
販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎりやサラダが寄与し3・1%増の4043億円となり、2カ月ぶりの増加。「非食品」はタバコが寄与し3・6%増の3431億円となり、2カ月ぶりの増加。「加工食品」はソフトドリンク、アイスクリームが寄与し5・9%増の3029億円となり、34カ月連続の増加。「サービス」はチケット販売が寄与し5・3%増の538億円となり、3カ月連続の増加。
詳細は表の通り。
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