NEWS

  • 地域

3月は273億51百万円で5・3%減  九州・沖縄地区百貨店売上高    43カ月連続のマイナス


 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(17社26店舗)の2011年3月の売上高は前年同月比5・3%減の273億51百万円(百万円以下は切捨て)で、43カ月連続の減少となった。
 食料品は微増したが、他のセグメントが振るわず、全体では43カ月連続して減少した。内訳は衣料品が7・2%減の110億29百万円、身の回り品が8・9%減の32億25百万円、雑貨が5・2%減の35億44百万円、家庭用品が2・5%減の17億3千万円、食料品が0・7%増の63億44百万円だった。

 福岡市は166億8百万円で12・9%減

 また、福岡市の2011年3月の売上高は12・9%減の166億8百万円で、32カ月連続のマイナスとなった。
 内訳は衣料品が19・8%減の57億82百万円。身の回り品が16・8%減の31億19百万円、雑貨が11・2%減の19億8千万円、家庭用品が0・9%減の7億83百万円、食料品が13・0%減の36億71百万円となった。
 主要都市の状況は、東京が同21・5%減、名古屋が同4・4%減、大阪が3・2%減となった。