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3月の着工戸数は3189戸で26・1%増  住宅金融支援機構九州支店    16カ月ぶりにプラス


 独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市中央区天神4丁目、渡辺公雄支店長)が、国土交通省発表の「住宅着工統計」を基に集計した3月の福岡県内の持ち家、貸家、分譲の新設住宅着工戸数は前年同月比26・1%増の3189戸で16カ月ぶりにプラスに転じた。
 ほとんどのセグメントで前年同月比を上回り、特に分譲マンションは前年同月比3・1倍の大幅増となった。賃貸住宅のみ前年同月比微減だったが、全体としては16カ月ぶりに前年同月比を上回った。区分別の着工戸数は、分譲住宅が1061戸で同2・5倍となり、うちマンションが898戸で同3・1倍の大幅増、一戸建てが163戸で同13・2%増となった。また、賃貸住宅は1316戸で同3・9%減となった。申請者が個人の持ち家は730戸で同6・4%増加した。福岡県内における09年8月からの住宅着工推移は表の通り。