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3月、中央区舞鶴3丁目など4カ所に新規出店 JR九州リーテイル 03年度15店純増で72店体制に


 九州旅客鉄道の全額出資子会社で九州でコンビニエンスストア、「am/pm」などを展開するジェイアール九州リーテイル株式会社(福岡市博多区博多駅前二丁目、伊藤敏夫社長)は三月、「am/pm」を同市中央区舞鶴三丁目など四カ所に新規出店した。
  三月の出店で二〇〇三年度の「am/pm」事業は新規出店が十七店、閉鎖が二店となり、計十五店の純増で総店舗数は七十二店となった。同社では今後も福岡、大分、熊本を中心に積極的に出店し、早期の百店舗体制を目指す。
 三月に出店したのは、十二日の大分狭間町店(大分県大分郡狭間町大字北方字下角)、十八日の七隈四ツ角店(福岡市城南区七隈八丁目)、二十五日に中央舞鶴三丁目店(中央区舞鶴三丁目)と門司駅店(北九州市門司区中町)の四店。
 大分狭間町店は大分県内十二店目で、他のテナントと同一敷地内に入 居する郊外型店。駐車可能台数は共用で二十台以上。また七隈四ツ角店は七隈四ツ角交差点そば、中央舞鶴三丁目店は昭和通り沿いのビルイン型店舗となっている。門司駅店は門司駅構内の店舗。それぞれ店舗面積は百三十二~百四十九平方メートルの標準的な店舗。昨夏から採用している壁、床、什器の色を全体的に明るいイメージとしている。
 同社は一九九六年八月設立、資本金三億円。「am/pm」のほか、化粧品・アクセサリー・グッズなどのバラエティショップ「メリーメイズ」七店、スーパーマーケット「驛市場」一店、演劇場「博多座」のグッズ店「雅」二店などを運営している。「am/pm」の三月末の県別の店舗数は福岡五十三店、大分十二店、熊本六店、長崎一店となっている。

2004.3.30 発行 週刊経済よ