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3年後にリラクゼーション施設50店舗で株式公開 アスクリンク FC2直営1の割合で
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企画制作、マーケティング業を手掛ける株式会社アスク(福岡市中央区天神五丁目、山本明美社長)の子会社で、リラクゼーション施設を運営する株式会社アスクリンク(同所、倉石灯社長)は、三年後に同施設五十店舗体制で株式公開を計画している。
同社が運営する同施設「ボディケア利楽園」は、和の癒しをコンセプトに、ボディケアマッサージ、アロマトリートメントなどのリラクゼーションメニューを組み合せた施設で、二〇〇二年十二月に同市天神二丁目に整骨院併設の直営店を初出店した。〇四年六月末までに大阪府堺市、長崎市銅座町、千葉県船橋市に出店し、現在四店舗体制。整骨院併設パターン、株式会社自然堂が運営するスーパー銭湯「極楽湯」への内設パターン、岩盤浴併設パターンの三種類がある。長崎市の店舗は初のフランチャイズ店で、FCシステムを構築したことから、今後はFC二、直営一の割合で出店を進めていく。岩盤浴併設パターンを主力に月一店舗以上のペースで、全国政令指定都市の都心部を中心に展開。来年以降はアメリカ、中国などの海外展開も構想している。
なお、三年後の公開予定時期における出店計画は、直営が二十三店舗(うち十店舗が極楽湯の内設店舗)、FC二十六店舗で、売上高は十七億円を見込んでいる。
7月28日、埼玉県和光市のスーパー銭湯に内設直営店
また、同社は七月二十八日、埼玉県和光市のスーパー銭湯「極楽湯」内に直営施設をオープンした。
五店舗目の出店。今回は出店スペースが二百平方メートルと広いことからボディケア七床の他に、タイ式マッサージ、頭皮マッサージ(クリームバス)など女性をターゲットにした新たなメニュー「アジアンスパRELA(リラ)」を加えた店舗とする。従業員数は約二十人。
同社は二〇〇四年三月設立、資本金は千三百十五万円、従業員数は約五十人。
2004.7.13 発行 週刊経済より

