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3工場を売却、貸出検討 三友機器


新工場に機能集約

食品包装、畜産環境プラント設計施工の三友機器㈱(福岡市中央区大手門1丁目、河内旭代表取締役会長)は、所有する3工場の売却、貸し出しを検討している。
古賀市で建設を計画している新工場の完成(2021年稼働予定)に合わせて、今後第1工場(糟屋郡久山町猪野)、第2工場(同)、須恵工場(同郡須恵町植木)の機能を集約。3工場跡地を売却および貸し出す。第1工場の敷地面積は5960㎡。鉄筋造りの平屋建てで、建築面積は1659㎡。2015年10月に完成。第2工場の敷地面積は4200㎡。須恵工場の敷地面積は3700㎡で、交通量が多い県道35号線に面している。3工場は現在、ボトルメーカーの商品搬送に使用する特殊車両などの製造工場として機能している。
同社では「新工場の計画と並行して、跡地の活用に関しても準備を進めていきたい」と話している。
同社は1975年11月設立。資本金は5000万円。従業員は117人。売上高は130億円(18年12月期)。
河内会長は1946年1月9日生まれの73歳。熊本県山鹿市出身。趣味はゴルフ。

2019年10月16日発行